仙台市のゴミ市民会議

有料化に賛成の市民

有料化に反対の市民

市当局(有料化堆進)

スーパーなど小売業の人     

包装材の生産     
  
未来の仙台市民      

仙台市は,人口100万の政令都市。歴史的にも伊達家の城下町として栄えたこの市には,盲きよき時代の香りが今なお随所に残り,訪れる人の心を癒し続けている。しかも,広瀬川という河川に囲まれたこの町は,自然環境も豊かで,深い緑はこの町の誇りである。しかし風光明媚なこの仙台市も,他の都市と同様深刻な問題を抱えていた。ごみの問題である。生活が便利になり,ものが豊富になったその裏側で,一人あたりのごみ排出量は年々増加し続け,数年後には既存の清挿工場でも処理しきれないほどになってしまう。 頭を抱えた市当局は,この問題を解決すべく,連日にわたって議論をかさねた。また新たに清抒工場を作るには,多額の費用がかかるし地域住民の強い反対も予想される。さらに清挿工場で処理したものを最終的に埋め立てる最柊処分場の確保も,困難な状況である。結局は,各家庭や事業所から出されるごみそのものを減らす以外に,根本的な方策はないのではないか。しかし,いかにしてごみを減らすか。今までにも,ごみの減量やリサイクルについては,声が枯れるほど呼びかけてきた市役所側としては,たくさんごみを出した人には,それ相応の料金をはらってもらう,即ちごみの有料化しか方法がないのではないかという結論に達した。 しかし,即有料化すれば,市民からの反発も予想される。