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◆地球上にあるいろいろな物体を小さく切きざんでいくと,小さな原子という粒になります。
原子は,右図のように中心となる原子核のまわりを電子がぐるぐる回っています。電子の数は原子の種類によって決まった数になっています。
このような原子と原子が結びついていろいろな分子となり,これが結びついていろいろな物体ができているのです。
金属などは強くむすびついているのでかたく,水などはひとつにつながっていないので自由に形を変えることができます。
さて,物体の材質によって,原子のまわりをぐるぐる回る電子と,自由に飛び回れる電子をもつものがあります。自由な電子を自由電子といい,ふだんは自由の方向に動いていますが,これが決まった方向に動いて流れると,それが電気となります。電気とは電子の移動なのです。
乾電池と豆電球を導線でつなぐと,点灯します。これは導線の中の自由電子がプラスの方向に流れ,豆電球でそのエネルギーが光に変換されたことを示しています。
自由電子のない絶縁体でつないだ場合は,自由電子がなく,また,電子は原子に束縛されているので,なにも起りません。
電子の流れのことを電流といい,その向きは電子と反対の「プラスからマイナスに流れる」としています。
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